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行政書士の野積です。

いつもブログをお読みいただき、
ありがとうございます。

ここのところ、23区に積雪!という予報が出て
さあ、大変!と思ったら、雪はほとんどなし、
ということが続いています。

でも、実際に積もると、東京は大混乱に。
はずれて、よかったということもあります。

■スルガ銀行の例から、退職後の投資にはご注意を

昨年から、スルガ銀行がシェアハウスでの投資家向けの
融資で、申請書類のウソを見過ごしたり、書類改竄が
あった、というニュースが流れています。

不動産の現物投資(現物とはマンションやアパート
などの不動産のこと)におけるリターン(収入)は、
その物件がもつ収益力が全ての源泉です。

今回のシェアハウスについてみれば、
そこから得られる家賃収入です。

今回の事件では、投資家が、予想どおりの
リターンが得られず、返済に困窮してしまった。

そこで、銀行やデベロッパーを相手に、損害賠償請求
などの訴訟が起こされています。

返済困難な原因を作ったのは、デベロッパーと
銀行だ、というわけです。

私は、マアそうかもしれないが、でも本当
にそうなの?
という疑問も湧きました。

投資というのは、最終的には自分で判断し、
責任をとる、ということが基本かなと
思ったりしますが。。

一方、今度はその投資物件に住む側の立場に
なってみましょう。

居住者のニーズは何でしょうか?

ともて簡単です。
家賃が安くて、広くて、駅近で便利で、快適で。。

言い出せばきりがありません。

といっても、これら全てのニーズを満たすような
物件は、そうはありません。

そこで、その中から譲れる条件、譲れない条件を
仕分けした上で、どこに住むか決めていきます。

駅近で、広ければ、まあ家賃は少々高くても
しょうがないか。。

いや、駅から少々離れていても、家賃が安い
ところがよい。などなど。

それぞれのニーズに対応した物件を探すわけです。

あらためて、今回のシェアハウスを見てみると、、

家賃が安い、これはOKです。
では、あとの条件、広くて、快適でなどは
どうでしょうか?

「かぼちゃの馬車」という物件名で、
賃貸募集が行われているので、誰でも見られます。

ある物件では、
・家賃2.8万円
・面積7平米
・トイレ、バス、キッチンは共用

当然ですね。シェアハウスですから。
かなり狭そうですね。
収納スペースはあるのでしょうか。

ここで、質問
あなたは、この物件に住みたいと思いますか?
あるいは、子供を住ませたいと思いますか?

不動産「投資」ということから、株などの投資と
同じような感覚になりますが、私は不動産投資は
少々違うと思っています。

それは、「住居を提供するサービス業だ」という
意識です。

適正な家賃で、快適な住環境を提供する、ということ。

私も賃貸マンションを持っていますが、
私が物件を購入するときに考えた条件の第一は、
「自分が住みたいと思えるか?」でした。

実際に入居されている人は、私の子供のような
年代の若者が多いです。

物件を取得してから20年近くなりますが、
空室になった期間はほぼありません。

また、家賃もほとんど下がっていません。

シルバー世代の方で、不動産投資でも
やってみようか、という方への警告。

投資ですから、リターンを得るわけですが、
それは良質な住環境を提供したことへの見返りだ、
と考えましょう。

決して、自分側の論理で「儲けてやろう」という
意識で投資すると、うまくいかないと思います。

今回のシェアハウスに投資した皆様は、
「自分の家族や友人をそこに住ませたい」と
思っていたのでしょうか。

もし、そうでないとしたら、とても失礼な話ですね。

■■ 編集後記 ■■

銀行やデベロッパーが、専門知識のない投資家に
明るい話ばかりして、投資させようとしたならば、
それは決して、許されることではありません。

一方、投資を考えている方は、不動産投資の
基本的な仕組みをきちんと理解することも、
大事かと思います。

難しく考えずに、
「自分でも住みたいな~」と思える物件であれば、
うまくいくのではないでしょうか。

不動産投資=住環境提供サービス ですから。

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