<スポンサーリンク>
Pocket

行政書士の野積です。

いつもブログをお読みいただき、
ありがとうございます。

衣替えをしたと思ったら、いきなり
肌寒い日がやってきて、エアコンの
暖房を入れています。

皆さま、体調にはご注意を!

■「子ども食堂」のこと、ご存知でしょうか?

最近、「子ども食堂」という話題を
耳にする方も多いのではないでしょうか。

どのようなイメージをお持ちでしょうか?

・貧困家庭の子ども達に食事を提供
・可哀そうな子供たちがやってくる
・暗い。。 等々

実は、私も自分が関わるまで、このような
イメージを持っていました。

今年の始めから、地域の知り合いに誘われて
地元の「子ども食堂」運営をお手伝いを
しています。

私の地元、杉並区には区内には8か所の
子ども食堂」があります。

私がお手伝いしているのは、
「高円寺わくわく食堂」というところ。
毎月、第2金曜日の夕食を提供しています。

運営は、地元有志によるボランティア。
私のようなリタイア組、主婦、地場会社の
社長さんなどです。

食材などは、趣旨にご理解いただいた、
地元商店から寄付としていただいています。

調理は、これも地元の居酒屋の店主さんが
当日はお店を休んで、作ってくれています。

そのため、提供される食事は、暖かいご飯、
トン汁、おかず、サラダなど
かなり、おいしいです。

場所は、町会会館を借りており、これも
地元町会のご理解あってのもの。

私の仕事は、調理機材の運び込み、
テーブルセッティング、食事後の片づけ、
掃除などです。

実際に「子ども食堂」のお手伝いを
してみたところ、当初持っていたイメージとは
全く違っていました。

当日は、17時から食べられるよう
準備しますが、その時間前になると
元気な子ども達が、「こんちわ!-」
とやってきます。

子どもは無料、親は300円という料金設定。

来たい人は、どなたでもOKという運営方針。

時間になったら、皆で声をあわせて
「いただきます!」と。
ご飯、トン汁はお替り自由。

未就学の子から中学生のお姉さんまで、
やってきて、にぎやかです。

食事のあとは、これもボランティアで、
地元商店街のおもちゃ屋のお兄さんとお姉さんが、
遊び道具をもって参加。。

子ども達は元気に飛び回って、ストレス発散。
おかあさん達は、子供たちの発する大声を
ものともせずに、おしゃべり。

で、19時になると、主宰者から
「そろそろ、解散ーー!」と声かけ。

という感じです。

後片付けが済んだあとは、お手伝いの皆さんと
慰労会(飲み会です)

子ども食堂=貧困家庭の子どもが対象
というイメージが先行してしまった
感がありますが、そのコンセプトでは、
実際の運営はうまくいきません

というのは、子ども食堂には貧しい子たちが
行く、ということになると、本当に
貧しい子たちは来ません。

なぜか?

そこに行くことが「貧しい」ということを
自他ともに認めることになり、自尊感情を
傷つけ、差別を生んでしまうからです。

農水省が昨年秋、約270か所ほどの
子ども食堂を対象に調査した結果によると、
運営目的の上位には、、
・多様な子供たちの地域での居場所づくり
・子育てに住民が関わる地域づくり
が上がっていたそうです。

私も、実際にお手伝いしてみて、実感としては
ほぼあってるなと思います。

実際のところ、「子ども食堂」の運営は、
地元の小中学校の校長先生にも
お知らせしてあり、たまに顔見せに来ます。

都内には335か所の子ども食堂があるそうで、
一方、地方では1桁というところもあるようで、
ばらつきがあります。

運営の負担を考えると、なかなか
難しいのでしょうか。

この子ども食堂の運営について、フードロスの
削減という観点から、取り組みをサポート
しようという自治体の動きもあります。

賞味期限が近くなってきた食材を自治体の
窓口で回収し、それらを子ども食堂に提供する、
などの取組みです。

世の中、様々な出来事や取り組みなど、
マスコミ等により作られたメージが先行して
しまいますが、やはり自分の目で現実を知る、
ということがとても大事だと思います。

子ども食堂=貧困対策 などというのも
作られたイメージです。

そのような目的が含まれることはあるにしても、
それが全てではありません。

世の中のあらゆることを、自分の目で見るのは
難しいにしても、マスコミの報道には、
一定のイメージ(世論とでもいいますか)を
作り出す効果があります。

「子ども食堂」のサポートを通して、
こんなことも考えてしまいました。

■■ 編集後記 ■■

会社をリタイアしてみると、現役時代に
見えていなかった世の中の現場に触れる
機会が増えてきました。

しかし、そのような現場の中にこそ、
もしかしたらビジネスのネタがあるのかも
しれません。

これから、働き方改革が具体的に進む中で、
時間的に余裕のできた現役の皆さんも
出来る範囲で、いろいろな地域の現場に
顔を出してみると意外な発見があるかもしれません。

私の世代は、モーレツに働くのが当たり前
だったため、今になって、その分、
いろいろなところに顔を出しています。

<スポンサーリンク>

リタイアした自分こそ、自分の居場所を
見つけないと。。。などと思うこの頃です。

Pocket

<スポンサーリンク>