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行政書士の野積です。

いつもブログをお読みいただき、
ありがとうございます。

蒸し暑い梅雨本番が続いています。
バテナイよう、注意しましょう。

■子ども食堂は、どう運営されているか?

前回のブログで、「子ども食堂」の模様を
ご紹介したところ、思いがけなく多くの方に
興味を持っていただきました。

そして、今月の実施日(6/8)には、知り合いの方が
見学に来てくださいました。

実際に現場をご覧になった感想を伺ったところ、
「とても子供たちが元気で明るくてビックリした」
「食事も美味しいですね」
「お母さんたちも交流してますね」などなど。

そして、共通して聞かれたことは、
「どうやって運営しているのですか?」
でした。

そこで、今回は「子ども食堂」の運営について
所感など書かせていただきます。

私もこの活動に参加して、まだ半年ほどで、
見聞きした範囲のことしか話せませんが、
ご紹介したいと思います(あくまで私見です。)。

まずは、杉並区役所では「子ども食堂」を
どうとらえているか。

区役所のホームページで
「杉並子ども食堂ネットワーク」として
子ども食堂の案内が掲載されています。

そこには、以下のように。。
「杉並区内の『子ども食堂』は、無料または
低価格で食事を提供し、集まったみんなで
食事をすることにより、地域のつながりを
強くすることを目的に活動しています。
個人や地域の団体による自主的な取り組みで、
寄付や食材の提供を受けながら、
ボランティアスタッフにより運営しています。」

以上を改めて整理すると、、、
・行政としては紹介など側面から応援
・みんなで食事をすることを通してつながりを強める
 ことが目的
・ボランティアによる自主的な活動である

子ども食堂の運営はボランティアなので、
必要なリソース(人、モノ、カネ)は自主調達
ということになります。

まずは人。これはとても大事です。
私が参加している子ども食堂は、月1回の開催ですが、
当日は13時に会場に集合して準備開始。
解散するのは20時ころと、結構長時間です。

毎月継続して活動できるスタッフが必要です。

さらに、私のところでは、当日にプロの調理師
(居酒屋の店主)が調理して、暖かいものを提供。
ボランティアなので、当然ながら無給です。

次にモノです。
モノには、食材と会場の2つが必要です。
食材(お米、野菜、肉など)は地元の商店主さんからの
寄付によっています。

また、会場はこれも地元町会の賛同のもと、
町会の会館を無償でお借りしています。
光熱水費も無償提供なので助かります。

そしてカネです。
活動の開始に当たっては、社会福祉協議会からの
補助があったそうです。
しかしこれも継続的なものではなく、1回限り
ということで、食器や機材の購入に充当されたとのこと。

行政からの金銭的な補助はないので、とにかく
現金出費を抑えての運営になります。

収入としては、参加したお母さんからは
300円をいただきますが、子どもは無料。
毎月、お母さんの参加人数は5~6人なので、
収入といっても2千円前後。

そして、食べ物を提供する、ということで
特に注意が必要なのは、衛生面と食物アレルギーの
確認です。

プロ(居酒屋のオヤジ)の指導のもと、作業前に
機材の洗浄や殺菌を行います。

おかず類の調理はプロにお任せして、お米を研いだり
炊くのは、その他のオヤジの役割です。
毎回約4Kgのお米を、大釜で炊きます。

食物アレルギーについては、受付時に
「アレルギーは大丈夫?」と聞いて、
本人に受付名簿に名前、住所などを
記入してもらいます。

以上のとおり、子ども食堂の運営には、
周辺地域の理解と応援が欠かせません。

そこで、今年の4月には周辺町会の町会長や役員、
食材を寄付されているお店の店主、社会福祉協議会、
地元小中学校の校長、幼稚園の園長さんなどを
ご招待して、見学会と試食会を行いました。

多くの方が、初めて現場に来たとのことで、
興味深く様子をご覧になっていました。

ということで、子ども食堂の運営には、人、モノの
調達について、良い意味で地域に顔がきく
リーダーの存在が欠かせないと思います。

私のところのリーダーは、地元で建設業を
数十年にわたって営んでいる方で、商店街などの
知り合いがとても多い方です。

子ども食堂に限らず、地域のボランティア活動は、
しっかり地域の密着して、地域との信頼関係を
築いて、地道に続けることだな~と、改めて思いました。

以上、少しでも皆さまの参考になれば幸いです。

■■ 編集後記 □□

私個人として、地域活動に参加するメリットは、
地域の知り合いが増えることです。

ずっと会社員をやってきて、
いざ退職となったらどうなるか、
と考えてきました。

まあ、ノンビリやればいいじゃないか、
という考えも頭をよぎりました。

実際、ノンビリしてみた期間もありましたが、
こりゃダメだ!と実感。

忙しい時間があるから、ノンビリも意味がある。

ノンビリだけだと。。。どうなの?
という感じです。

やはり、適度に用事があり、自分が役にたてる
居場所があるのがよいと思います。

最近、孤独を推奨する本がよく売れているよう
ですが、筆者は有名な方が多いようです。

筆者自身は、実は孤独ではないと思います。
本当に孤独なら、たぶん本にはできないでしょう。
とナナメにみていますが。。

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