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行政書士の野積です。

いつもブログをお読みいただき、
ありがとうございます。

ここのところ、立て続けに台風が来ています。
大きな被害が出ないよう、祈るばかりです。

■意外と知られていない地域包括支援センターのこと

先日、NHKの「あさイチ」という番組で、
遠隔介護の話題を取り上げていました。

ある男性。田舎の実家を離れて、都市部の
会社に就職し、家庭ももっていた。

そうしたところ、実家で一人暮らしをしている
母親の足腰が弱ってきて、忘れものも多くなった。

定期的に実家に帰って面倒を見ていたが、
ずっと一緒にいられるわけではないし、
どうしようか~と思っていたときに、
その解決策を見つけた、という内容。

介護というと、食事や買い物、入浴や排せつ介助など
どうしても実作業面に目がいきがちです。
しかし、遠隔地の場合は、家族が直接対応できません。

そこで、家族だけでは対応できない場合に備えて
公助として対応するために創設された仕組みが
公的介護保険制度」です。

現役の皆さんは40歳になると、健康保険料とあわせ
介護保険料を強制徴収されていますね。

しかし、実際に自分や家族が介護保険を使う
場面に出会わないと、意外とその仕組みが
知られていないようです。

先にご紹介した男性も、介護保険をうまく
活用して、遠隔介護を行えるようになった、
というものです。

介護保険によるサービスを実際に利用する上で
その最初の窓口になるところが、
地域包括支援センター
というところ。

このセンターは、全国的の市区町村の域内に
必ず設置することとされています。

「あさイチ」に参加していたゲストの皆さんに
司会から「地域包括支援センター、ご存知ですか?」
と質問したところ、、、
ほとんどの方は、その存在を知りませんでした。

私は、その番組を見ていて
「そういえば、自分もそうだったな~」と。

人は自分にとって必要のないことには、
なかなか関心が向かないものだな、と思います。

実は、我が家では今年の春、同居している義母が
家の中で階段を踏み外して、その衝撃で
腰骨を圧迫骨折する、という事件がありました。

圧迫骨折は、とても痛いようで、しばらくは
布団から起き上がれません。

妻ともどうしよう、と考えていたときに、
そうだ、地域包括に相談しよう!
ということで、そのときに初めて「地域包括」
のことが頭に浮かびました。

早速、地域包括支援センターに事情を話して
相談に乗ってもらい、様々な情報をもらうとあわせ、
介護認定の手続きを行いました。

途中の詳細は省きますが、その結果、義母は
「要介護1」との認定を受けて、今は以下の
サービスを受けています。
・階段の手すり取り付け費用の補助
・ベッドの賃貸(今まで布団だったので。。)
・週2回のデイサービス(主に、運動とリハビリ)

費用ですが、介護保険により本人負担は1割です。

義母は、今では骨折も回復して、1人で
出歩くことが出来るようになりました。

この地域包括支援センターは、介護が必要な方
だけでなく、健常な方への情報提供なども
積極的に行っています。

一般の方にとっては、意外と敷居が高いようで、
あさイチでも、
「どんなときに、相談できますか?」
「相談料などは、かかりますか?」
「話を聞かせてもらうだけでもよいですか?」
などの質問が出ていました。

自治体によっては、「地域包括支援センター」
ではなく、愛称を使っているところもあります。

ちなみに、私の住まいがある杉並区では、
「ケア24●●」と呼称しています。
●●には、担当地域名を入れます。
たとえば、「ケア24高円寺」、「ケア24梅里」
という感じです。

最近では、地元の「ケア24高円寺」の皆さんとも
お知り合いになりました。
先日は、そのご縁で、私が行政書士をしている
こともあり、地域内の介護事業者さん向けに、
勉強会の講師をしてきました。

タイトルは、
「シニア世代の相続対策・終活支援・成年後見」
です。

アンケートをお願いしたところ、
遺言書やエンディングノートの書き方など、
詳しく知りたいという声が多かったです。

高齢化が進むなか、介護保険の仕組みを中心にした
制度や利用できるサービスの内容、実査の利用方法を
知っておくことは、とても重要ですね。

機会があったら、地元の地域包括支援センターを
訪ねてみることを、おすすめします。

■■ 編集後記 ■■

人間は、経験から学ぶことが、とても多いと
感じます。
ということは、経験する場を増やすことが
大事ですね。

年を経るうちに、今までの経験だけで判断して
体験しないようになると、そのうちに
周りと自分のギャップが知らぬうちに
大きくなってるかもしれませんね。

今回の介護にしても、必要に迫られて
経験しましたが、もっと早めに知っておけば
よかったかなかな~と思います。

そのうち、自分が利用者になるかも
しれませんね。。

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